新生児出血予防の為のK2シロップが3回より13回投与に変更となります。

K2は、血液を凝固させる働きを持つ重要なビタミンです。

新生児では脳出血などのビタミンK欠乏性出血が起きやすいと言われています。

今までもビタミンK2は入院中に2回と1ヶ月健診時に1回の計3回投与していましたが、それでもごく稀にビタミンK不足による出血が起きる事がわかりました。

したがって、当院でも退院してから3ヶ月にわたり合計13回投与する方針としました(R4年7月~)。

ご自宅に帰った後も内服をしていただきますが、赤ちゃんへの投与方法は入院中に説明させていただきますので,ご安心ください。