<RSウィルスワクチンについて>

●RSウィルス感染症について
RSウイルスは2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染する呼吸器感染症です。
症状は、感冒様症状から下気道感染に至るまで様々ですが、生後6か月
未満で感染すると重症化のリスクが高く生後早期からの予防が大切です。

●RSウィルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®筋注用)について
アブリスボは、生まれてきた赤ちゃんのRSウイルス感染症の重症化を
予防するワクチンです。
妊婦さんに接種することで、お母さんの体内で抗体が作られ、その抗体
が胎盤を通じて胎児に移行します。
接種することで生後数か月の間、RSウイルス感染症の重症化のリスク
から赤ちゃんを守る効果が期待されます。

●対象
妊娠24週から36週の妊婦に1回投与します。
当院では、妊娠28週から32週の接種を推奨しています。

●費用
33000円(税込み)
接種を希望される方は、お電話で予約をお願いします。

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